プレハブ住宅のできるまで

コンクリート系プレハブ建築・中高層 完成までの流れ

1. 工場生産

中高層コンクリート系プレハブ建築用のPC部材の品質に係わる認定については、従来、都市再生機構、東京都など各事業主体により個別に行われていました。

当協会は良質な品質を備えたPC部材の供給を行う上で、一定の基準による評価を統一的に行う必要があるとの認識から、自主的な「PC部材品質認定制度」を平成元年より発足させ、PC部材の性能・品質を維持するとともに公共住宅などへの普及を図っています。

認定の対象は中高層建築用PC部材製造工場とし、「PC部材品質認定企画委員会」が審査を行い、工場の技術審査は公正を期して外部の第三者機関に委託しています。


  • 1. 配筋・配管工程

  • 2. コンクリート打設

  • 3. 表面仕上げ

  • 4. ストックヤードからのPC部材搬出

2. 現場施工

中高層コンクリート系プレハブは、現場作業がシステム化され、施工精度の確保と工期の大幅な短縮を実現しています。建設現場にPC工法施工管理技術者を配置し、部材接合の溶接工事でも、作業従事者の資格(PC工法溶接管理技術者・技能者)を定めて品質を確保しています。また、工場生産による現場作業の減少は騒音の低減、産業廃棄物の削減などの公害防止にも役立っています。

3. 完成

中高層コンクリート系プレハブは、公営・公団などの公共集合住宅をはじめ民間マンションなどで数多くの実績を持っています。多様なニーズに応えて、様々な中高層コンクリート系プレハブ建築工法が開発され、高品質で変化に富んだ集合住宅を多数建設しています。